「チェブラーシカ」「くまのがっこう」
時が経つのは早いもので、はや2011年となりました。
子供が幼いと、なかなか劇場で映画観賞なんて出来ません。
読みたい本も、だんだんとたまってきました。かつては、発売日に読みふけった「魔法の国ザンス」シリーズも、2冊ほどたまっています(^^;)
けれども、DVDくらいは見れます。
娘もだんだんといろんなキャラクターものに興味を持ち始め、保育園に通いだすとさらに拍車がかかり、独身時代から買いためてきた短編アニメとかのDVDもようやく陽の目を見る機会が出てきました(爆)
そんなDVDのなかに「チェブラーシカ」があります。
私が所有しているのは、2001年公開時のもので、後にジブリ美術館が配給したリマスター版ではありません。当初は3話までしか劇場公開されず、4話目はDVDの特典だったと記憶してます。
それが、年末から新作を劇場公開するではないですか!!
家族で早速、観賞してきたのであります。
ただし、いろんな不安材料がありました。
娘は、観賞日の数日前まで、急性肺炎で入院していたため、症状の悪化が心配でした。
また、はじめての環境での鑑賞となるため、その場に慣れてくれるかどうか不安でした。
そのため、娘の体調をまず第一に考え、少しでもぐずるようなら退席しようと思っていました。
希望としては、「チェブラーシカ」を先に上映してくれれば、それだけ観賞して退席しようと思ってました(^^;
しかし、そうは問屋が卸さなかったのである。
上映は、「くまのがっこう」からはじまったのであった。まわりの子供達からも落胆の声が聞こえました。
まあ、興行主から考えると、チェブを真打とするならば、くまのがっこうを前座に据えるのは致し方ないかと勝手に思ってましたが、物語は子供心に訴えかけるような内容で解りやすく、キャラクターもかわいく、ちょっと知ってる人なら笑えるネタ(たぶん絵本ではないでしょうが)もあり楽しめました。娘もはジッと画面を見ていました。
そして、チェブが始まりました。
観賞したのは、もちろん日本語版、冒頭簡単にチェブラーシカとワニのゲーナの出会いと友達になったいきさつが描かれ、本編に移ります。
作品中に登場するキャラクターは、オリジナルの1話に登場するものばかりで、なんだか楽屋落ちのような話題が散見されました。我が家ではほぼ、1日に1度はDVDを見る環境ですので、レフ・チャンドルが動物園勤めのライオンということは知っているのですが、周りの子供は理解していたのかな?
はじめは、サーカスに入りたい女の子の話なのですが、ちょっと彼女の動機がよくわからない。次の話に出てくるおじいちゃんを探すとか、なんとか理由があれば、よかったのにと素人的に感じましたです。昔は、「サーカスに入れる!」なんては、親が子供を脅す常套句のようなもんでしたが、時代はかわったんですかな。シルク・ド・ソレイユのような憧れの存在なのですかな。
次は、シャパクリャクばあさんの悪だくみと、奇術師おじいさんの話。シャパクリャクばあさんの声を妻がしきりに「どっかで、聞いたことがある」「ぱくぱくこさんかな?」と呟いているので、エンドロールを見たら、NHK教育「いないいないばあ」のわんわんの声の人でした。調べてみるとどうやら、アニメ版もそうらしい。うーむ、DVDの歌を聴きなれていたので、ちょっと違和感がありましたね。
話も悪くはなかったのですが、娘も長時間の観賞でだれてきた感じで、私もあくびが出てきてしまいました。
うーむ、なにか足らない、なんだろう・・・
あ!そうか!ゲーナが歌わないんだ!アイスクリーム500個とか、空色の列車を歌ってくれないんだ!
そうだよ、ゲーナは綱渡りしなくても、アコーディオンを奏でて歌っていればいいんだよ!
と思ってしまいました。
後日、映画「チェブラーシカ」「くまのがっこう」の公式サイトを拝見すると、チェブラーシカにはロシア語版と日本語版があり、多少内容が違うとのこと。ロシア語版では、オリジナルの1話を忠実に再現したものと、新作の2話と3話構成であるのに対し、日本語版では、オリジナルの1話目の部分をダイジェストにしてしまっているとのこと。
なるほど、楽屋落ちにしか感じなかった部分はこういったことがあったのだと理解しました。
まあ、日経新聞における監督の記事や公式サイトのロシア側の反応をみるとロシア側からも暖かい拍手が聞こえてきそうですので、この作品はこれでよかったのだと思う次第です。



Comments