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May 13, 2009

結婚をして、子供も産まれました。

 なにやら、知らない間に「100年に一度」とか「未曾有の危機」とかいわれる時代になってしまいました。時代の移り変わりは激しいものです。為替レートも、大きく変動して、日本円は比較的「安心」な通貨のようで、実体とはかけ離れて、強い通貨ということになっているみたいです。
 円高になれば、輸入品が安くなるのだけれども、国内企業は、輸出依存型のため、内需がなく、その恩恵にもあずかれない始末です。
 普段だったら、アメリカやユーロ圏のアマゾンでお買い物とか、知人の話では、経験したことのないくらいのレートになってしまった韓国に旅行するとかも検討できないこともないのですが、そんなノー天気なことも言っておれない事情が私にもあります。

 そうなのです。私は、昨年の8月に結婚しました。そして、12月には、子供も授かりました。投資のベクトルを変更せねばならないのであります(汗)。

 今、我が子は、隣でぐっすり寝ております。やはり、我が子は、可愛いです。
 これは、経験をしないと分かりません。皮膚の湿疹が気になり、近くの小児科に行ったり、熱が出ると病院に行かなくてはとハラハラしたり、子供の喃語(なんご)というかおしゃべりや寝返りに喜んだり、特売の紙おむつを買いに行ったりと、すっかり、子育てを楽しんでおります。
 妻にも、感謝してます。母乳で育てていることもあって、最初の頃は、2から3時間おきにお乳を欲しがるため、夜中でも起きて対応してました。今でも、家庭内のことを良く努めてくれています。

 前置きが長くなりました。
 今回は、出産に立ち会い、出産に至るまでのことを書きたいと思います。
 もう、かなり前の事のように記憶も薄れてきてます(汗)

 妻は初産、当然私も初めての経験です。
 出産予定日は、12月23日。けれども、予定は未定で、予定日よりも遅れることは当たり前だそうです。
 病院は、家から車で1時間程度の総合病院。妻の実家が近いこともあり、そこに通院してました。しかし、その病院に出産を決めるまで、いろいろと紆余曲折があったのですが、これは、また別の機会に書けることがあれば、書きたいものです。

 また、話が逸れました。そうそう、その病院の方針は、予定日の1ヶ月前くらいから赤ちゃんの体重が2500g
位を越えたあたりから、しきりに「いっぱい歩いて」早めに産むことを推奨しているところでした。なんでも、歩いていると、赤ちゃんの頭がスポってはまって、それが陣痛のスイッチになるんだそうです。
 妻の場合は、12月のはじめから、赤ちゃんの体重は2500gを越え、病院から言わせると、いつでも出産が可
能な状態となっていました。しかし、予定よりも早く出産を迎えることに難色を示していました。それは、妊婦とい
う不思議な感覚が気に入っていたこともあるのですが(汗)、私の仕事の都合も加味してくれていたのです(涙)。
私はこの時期は、多忙な時期で、帰りも遅くなってました。休むことが難しい日もあったのです。場合によっては、
立ち会ってもらえないという恐れもあったのです。
 しかし、最初から、出産に立ち会うことは決めていましたので、妻はそのために、いろいろと骨を折ってくれてい
たのです。私は、常に陣痛が始まったら、呼んで欲しいことは伝えていました。

 出産した前々日は、ちょうど定期検査の日でしたが、担当の先生からは、まだ気配がないことに業を煮やし、1日4時間(その前は、1日3時間であった)は歩くことを指示されてきました。なんでも年末に出産をすると、人手が
足りないし、割増料金だよと脅されて、帰ってきたところでした。
 そんな、翌日の午後、妻からメールが入り、陣痛の間隔が1時間短くなり、病院に相談したら、午後5時までに来院したら、通常の入院の手続きでよいとのことでしたので、会社を休み、妻を車に乗せて、病院まで向かいました。

 車中は、思い起こせば、よくあるドラマのような感じで、恥ずかしい感じだったのですが、ついてからが長かった
(汗)そう、病院についてからが長いのである。
 さて、無事、時間までに間に合い、診察を受けて、入院とあいなりました。受け付けてくれた看護師に付き添われて、病室まで行ったのですが、そのころには、大体陣痛が20分間隔になってました。看護士さんは出産の経験があり、その話では、何かにもたれかかる姿勢(たとえて言えば、子供の遊びの「馬乗り」の馬側のような体勢)がよく、腰をさするか、テニスボールが手をグーにしてお尻に押しつけるのがよいとのことでした。

 病室は、個室を与えられました。ここは、テレビも冷蔵庫もICカードで決済できるというところ、建物も病室もきれいで暖かく、トイレとシャワールームもついていました。ちょうどクリスマス前なので、建物の壁面に飾られたイルミネーションを見ながら、しばし遠足気分でした。

 付近では、妊婦さんが、陣痛を促すためか、あちこちを歩いていたり、前屈みになったりする光景を目にすると、
なんだか、いよいよだなと感じる思いでしたが、まだ心に余裕はありました。

 午後10時過ぎに、陣痛の間隔が短くなり、いよいよ分娩室に移ることになりました。
 その時期になると陣痛の痛みによって、妻は一人では歩くことも出来ない状態でした。
 入室の際、付き添いは、なにか着替えをするのかと思ってたのですが、そのまま入る事になりました。なんだか拍子抜けです。
 分娩室は、先に入っている妊婦さんのうめき声が聞こえ、それが見えなかったりするので、男性としては、正直恐怖を憶えました。えらいところに来たと思いました。妻もこのような声を出すのかとも思いました。そのうめき声は、私はこの生涯において聞いたことのない種類のもので、もちろん医療関係者は、日常茶飯事かもしれませんが、断末魔の叫びとはこんな感じだろうかと思ったりもしました。
 分娩室に入れば、すぐに分娩台に乗るものだと思っていたのですが、まずは陣痛室という部屋に通され、助産師さんから様態が変化したらナースコールをするように教えられ、さらに待つことになりました。子宮口が十分に開くまでは、ここで待機するみたいでした。

 「痛い?痛いよね」と助産師さんは声をかけます。こういった場合、男はどんな声をかければいいのでしょうか?
 「ヒーッ・ヒーッ・フー」?
 「大丈夫」?大丈夫じゃないのです。これを言ったら、無言でぽこぽこ叩かれました(涙)
 「がんばって!」。妻ももちろんがんばってます。どうも、がんばってという言葉は、違和感があるように感じます。
 とにかく、男性としては、無力を実感できる場です。私は、助産師さんの言葉を借用したり、腰をさすったり、テ
ニスボール(陣痛室には常備されてた)でお尻を押さえてました。
 後で思ったのですが、付き添いは、有効な臨時戦力なんだなぁと感じる次第です。私の妻以外は、付き添いもなく、助産師さんがつきっきりの様でした(実体がわからないので何とも言えないが)が、私の場合は、私に任せっきりで、ナースコールがない限りは、放置状態のような感じでした。もちろんモニターは、付けていたので、胎児の状態は、確認していたとは思いますけどね。

 午後11時半頃に、診察を受けて、いよいよ分娩台に移ることになり、子宮口の状態が良くなったことを確認して
、午前0時半頃に助産師さん手で、破水させました。
 いよいよ出産!となるところだったのですが、なかなか出てこない、時間だけが過ぎていく、助産師さんも他の患者さんの手当のため(私の妻の他に3人対応していた模様)なかなか来ない。ナースコールで呼び、診察してもらったところ、赤ちゃんの頭の向きが良くなく、普通は、母体のお尻側に顔を向けるべきところ、上向きになっているとのこと、これを直さないといけないので、右手を上に横向きになる姿勢を指示される。この状態でまたしばし放置状態(涙)。正直疲れと眠気が容赦なく襲ってきます。その間も、さすりながら、少しでも痛みを抑えるためにお尻を押さえないといけないからです。
 午前2時くらいになってからでしょうか?助産師が来て、陣痛間隔の間が開いてきている陣痛促進剤を使うかどうかとのことでした。なんとなく、いやな雰囲気になってきたのが、肌でも感じました。
 眠そうな当直の産科医も来て、状況をみて、いったん陣痛室に戻ることになりました。その際、産科医に帝王切開だけは止めてほしいとお願いしても、「どんな分娩でも可能性はあります」ときっぱり言われました(汗)

 陣痛室に戻り、妻と相談し、促進剤を使うことにしました。
 すると、ふたたび陣痛の間隔が戻り、午前6時半ごろには、無事誕生しました(^^)

 わが子は、髪の毛がふさふさで、まつ毛も眉毛も生えて、最初から眼を開けていました。
 けれども、分娩に時間がかかったのか、最初は酸素を与えられていました。
 かよわいけれど、五体満足な状況に生命の神秘を感じた次第です。

 とにかく、結構時間がかかりました。かなりの疲労困憊な状況でしたが、精神的には充実した時間を過ごしました。
 後で聞いた、妻の話では、だいたい1時間程度で出産する目処がたつと分娩台に乗るそうです(汗)

 
 我が子よ、ふたりのところに来てくれてありがとう!

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