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November 05, 2006

武侠映画の快楽 岡崎由美、浦川留著 三修社

 先日、チャン・イーモウ監督の「HERO(英雄)」を鑑賞しました。
 途中から見たため、リー・リンチェイとドニー・イェンの見せ場はすっかり見逃しました(^^;
 そのため、無名(リー・リンチェイ)と残剣(トニー・レオン)と飛雪(マギー・チャン)の虚実入り混じった話を見ました。
 この映画の公開当初は、チャン・イーモウ監督が古装篇(武侠映画)を撮るということに違和感があり、また評判もあんまりよくなかったので(^^;見てなかったのですが、
 奇麗じゃないですか(^-^)
 かねてから、殺陣はダンスと同じと言う言葉に同感していたため、その素晴らしさに驚嘆し、朱、青、白、緑の舞台の様式美に感心しました。
 また、九寨溝の場面も拝見できよかったですね。

 さて、この本ですが、

 帯に「人はなぜ空を飛ぶのか?」と書いてあります。
 私が、初めて武侠映画を見たのは「スォーズマン 女神伝説の章」でした。
 そのオープニング、令狐冲が突然空中を駆け出す描写に当時ビックリしました。
 「人間が空飛んでる!」
 まあ、確かにそれ以前にも「チャイニーズ・ゴーストストーリー」とかでは、ワイヤーアクションで、飛んでたりしましたが、それはあくまでも幽霊だったり怪物だったり、仙人だったりで、あくまでもファンタジーの許容範囲でしたが、生身の人間が当然に空を飛ぶという設定にやられて、しばらく古装篇(武侠映画)を見つづけた時期もありました。
 未だに、この衝撃は脳裏に焼き付いています。

 さてこの本では、基本的には「人が空を飛ぶ」ことを中心に日中の意識の違いの解説をしていくという、武侠という衣を被りながら、互いの文化比較が論じられた興味深い本です。
 特に、第2章における武侠単語が新聞で頻繁に引用されるという項目は、興味深いです。私も先の中国旅行の折りに、向こうの人が読んでる新聞の経済欄、あれは確か元のレートについての話だったと思ったのですが、しっかり「九陰真経」と書いてありました(^^;

 武侠ファンのあなた!この本は、あなたを爆笑の渦に引きずり込んでくれます(^^)

 「チェオクの剣」、「グリーンディスティニー」、「HERO 英雄」そして「LOVERS」を深く知りたいあなた!
 この本は、あなたの疑問にある意味応えてくれるでしょう(^^)
 そして、あなたをさらなる迷宮に誘ってくれるでしょう(^-^)

 「はやく、こっちに来い」(^o^)/

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