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June 04, 2006

食品の裏側 阿部 司著

 西原理恵子さんの漫画に「チクロ幼稚園」というのがあります。
 西原先生は、今では、立派なお母さんになって、いろいろと活躍されていますが、私が知っている15年くらい前の作品は、すっごく毒があって、彼女の破天荒な生き様が、どうもおかしくって、愛読しておりました(^^;
 ちなみに、チクロは、人に害のある甘味料です。

 さて、みなさんは、コンビニ、ファーストフード、スーパーの特売は大好きですか?
 では、食品添加物は大好きですか?

 まあ、普通に考えて食品添加物が好きな人はいないでしょう。

 なんせ、食品に添加する化学物質だからです(^^;;;;;;

 この本は、「日本一の添加物屋になるんだ!」と意気込んだモーレツ社員(古っ!)であった著者が、悔い改めて、ちゃんとした食生活を進めるまでに至った。いわば、宗教色の無い福音書のようなものである。

 モーレツ社員であったころの、「悪魔のささやき」。あの手、この手で表示をごまかす食品製造者。複数種類を同時摂取した場合の実験を行っていない実態。などなど、我々消費者の一般教養として知っておかなければならない知識がかなりあります。

 こう書いてしまうと、新手の「買ってはいけない」本のたぐいのように思われるかもしれませんが、著者は、食品添加物の光の部分も説明しています。

 それは、「安く出来ること」、「簡便にできること」、「長持ちすること」。

 景気が良くなっていると、言われているが、まだまだ実感のわかないこのご時世、低コストというものに勝るモノはありません(^^;
 著者は、たまには手の込んだ食事、いわゆるスローフードも試してみて欲しいという主張には納得いきます。

 やはり、値段には、それ相当の訳があるということなんですね(^^;;

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