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March 19, 2006

鹿鼎記 第5巻経典争奪

 「鹿鼎記 第5巻経典争奪」まで読みました。
 韋小宝は、相変わらず、己が欲望のために、手を変え品を変え、邁進します。その様は、呆れを通り越して、微笑ましくもあります。
 だんだん、塗り固められた嘘の壁に、ほころびも出てくるように思うのですが、運がいいのか(作者が味方しているため)、発覚しません。
 しかし、ついに相手側の計略にはまり第6巻に続くといった格好で終わります。

 韋小宝は、銃を手に入れます。
 彼は、
「(銃があれば、)武芸の鍛錬なんかしなくていいね~」
と思っています。でもね、火縄銃は、手間がかかるし、雨では使えないよ。

 とにかく、韋小宝は、匕首、防具、毒薬そして知恵で江湖を渡り歩く、科学の子だから今後も見せ場はあるんでしょうかね。

 ここで、私はふと山田風太郎の忍法帖を思い出しました。
 忍法帖でも、
 「どんなに命を削って忍法を学んだとしても科学にはかないませんぜ」
と言う、奇人(天才)大久保長安が登場し、それでも、忍者が勝つというドラマを見せます(例外もありますが)。

 同じ時期に、創作活動をしていた。香港と日本の作家が似たような発想になるとは、面白いもんですね。
 互いに知っていたのでしょうか?

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